☀️飲む日焼け止めって本当に必要?塗るUVとの違いをやさしく整理【第16弾】
「飲む日焼け止めって、塗る日焼け止めの代わりになりますか?」
最近はそう感じる方も多いかもしれません。
でも結論からいうと、飲む日焼け止めは“代わり”ではなく“補助”として考えるのが基本です(注1)。
🧴 まず大前提。紫外線対策の主役は塗るUVです
紫外線そのものを肌の表面で防ぐ役割は、やはり外用の日焼け止めが中心です。
帽子、日傘、衣類などの物理的な対策も、同じくらい大切です。
一方で、飲むタイプは、体の内側から紫外線ダメージに関わるストレスをやわらげる方向で研究されている成分があります(注1)。
🌿 飲む日焼け止めには、どんな成分があるのですか?
代表的によく知られているのが Polypodium leucotomos (シダ植物の一種から抽出された成分)です。
レビューでは、抗酸化・抗炎症・免疫調整などの働きが報告されていて、外用UVの補助として位置づけられています(注1)。
⏳ 研究ではどのくらいの変化がありましたか?
ある試験では、Polypodium leucotomos(シダ植物の一種から抽出された成分)抽出物を
240mgを1日2回、60日間とった群で、日焼けしやすさや赤みの指標に改善が見られました(注2)。
ただし、ここで大切なのは、
“だから塗らなくてよい”とはならないということです。
🌤 ビタミンDとの関係は心配しなくてよいですか?
日焼け止めを使うとビタミンDが不足するのでは、と不安になる方もいます。
ですが、通常の使い方の範囲では、日焼け止め使用が健康な人のビタミンD不足を直接引き起こすとは限らないとする整理があります(注3)。
💡 20代・30代なら、どう取り入れるのがよいですか?
おすすめは、順番を間違えないことです。
- まずは毎朝のUV対策を整える
- 長時間外にいる日は塗り直し、帽子、日傘を足す
- そのうえで、必要に応じてインナーケアを考える
この順番にすると、情報に振り回されにくくなります🌿
☀️ まとめ
飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めの代わりではありません。
でも、外側のケアを基本にしたうえで、内側からのサポートとして考えるなら、選択肢のひとつになります。
「ひとつで全部解決」ではなく、
外側と内側を役割で分けて考えることが、いちばんわかりやすい整え方です。
注・参考文献
注1. Oral Photoprotection: Effective Agents and Potential Candidates.
Source
注2. Safety and Efficacy of Oral Polypodium leucotomos Extract in Healthy Adult Subjects.
Source
注3. Sunscreen photoprotection and vitamin D status.
Source




コメント